pH（ペーハー、ピーエイチ）とは、酸性・アルカリ性の度合を示す数値のことです。
0から14の数値で表され、pH7が中性、7から小さくなるほど酸性が強く、7より大きくなるほどアルカリ性が強くなります。

酸性水の特徴（ｐH値7以下）

酸性とは物質を酸化させる力である。

食器洗いや手洗いなどに適している（殺菌作用がある）

アルカリ性水の特徴（ｐH値7以上）

吸収・浸透が速い。

ものを柔らかくする作用がある。（お茶・コーヒー・料理などに適している）

水道局が定める水道法「水質基準項目」の中では、以下のような要素を盛り込んで決められた目標値や基準値の中で、pH値は以下のように定められています。

健康に関する項目

生涯にわたる連続的な摂取をしても人の健康に影響が生じない水準を基準とし、安全を十分に考慮して基準値が設定されています。

快適水質項目

国民のニーズの高度化に積極的に応えられるよう、おいしい水などより質の高い水道水の供給を目指すため目標値が設定されています。

水道局水質基準項目

pH値は「5.8以上8.6以内」と定められています。

※金城の華はpH8.2～8.4の弱アルカリ性