「水」に関する
Q&A
海外旅行における水事情
旅の基本!生水は飲まない
海外におけるリゾート地や大都市では、水道設備は整い、水質も悪くないことが多いです。
しかしながら、やはり生水は避けた方が無難です。
水を飲む場合は、ミネラルウォーターやボイルドウォーターを注文することをおすすめします。
理由として・・・
- 水道管などが古いことがある。
- 軟質の水に慣れた日本人は、海外の硬質の水で下痢をおこすことがある。
- 病原菌や肝炎ウイルスに汚染されていることがある。
- 地方都市では、井戸水や溜め水の所も多いので、特に注意が必要。
意外な落とし穴「氷」
氷は生水から作られることが多いので、なるべく取らないこと。
ウィスキーなどのアルコールと一緒でも、残念ながら消毒効果はありません。
お店の水も安心できない
東南アジアなどでは、川の水で食器やコップなどを洗うことが多いため、赤痢に感染することもいるようです。
ペットボトルの水をコップに注いだりしない方が良いでしょう。
生野菜・果物も注意
サラダや切り売りされているものは、避けた方が無難です。洗浄の際に生水につかっていたりすることもあるためです。
キケンな「水遊び」
河川によっては、破傷風や寄生虫などの危険もあるため、水遊びには注意が必要です。旅行前に調べ、その可能性があるようなら水へ入らないだけでなく、裸足で近づかないようにしましょう。